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Dog photography and Essay

Dog photography and Essay

湖南省---張家界4



「家族団らん」

「中国写真ライフ」では、
世界遺産「張家界」の写真を公開しています。

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16年ぶりに我が家で正月を過ごす事ができた。
ごく当り前の事なのだが妙に嬉しく、心温まった。
今日は私の3人の子供とその妻や夫たちと子供たちが、
総勢こんなにも大家族と思い直すほど集まった。
まだまだ、食べたり飲んだり大騒ぎしている。

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私はと言うと別の部屋でCBCテレビで放送していた「JIN」を、
見ていた。長男がDVDにライティングしてくれていたので、
その「JIN」を見ていたが、妻から折角家族皆が集まってくれたので、
家族団らんで食事して下さいと言われ、腰を上げかけたが、
ちょっとブログの写真を更新してから家族の輪に入ると伝え、
写真をアップしブログを更新した。写真は天子山自然保護区。

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「雲海は見れなかった」

「中国写真ライフ」では、
世界遺産「張家界」の写真を公開しています。

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武陵源風景区の天子山は面積が92キロ平方mある。
高い峰では海抜が1250m以上あり、雲海がきれいだ。
私が訪れた時間帯は午後だったので曇っているだけで幻想的な、
雲海の情景は見れなかったが眼下に広がる景色は感動的だった。

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撮影では24-105mm側のレンズは使わず、300mmを頻繁に使い、
16-35mmの広角レンズはバッグにしまったままだった。
だが、広角側の画像も板状の石峰が聳え立つ光景では、
さぞ見応えのある写真になったのではと思った。

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「デマが流れた事がある」

「中国写真ライフ」では、
世界遺産「張家界」の写真を公開しています。

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天子山自然保護区に設置された350mほどの高さの、
エレベーターから撮影したものであるが写真で見るより、
実際の方が足がすくんだ感覚を覚えている。
なぜならば写真は望遠側で撮影したので高低差がない。

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確か2002年にエレベーターが危険とのデマが流れ、
暫しの期間停止したことがあるが安全が確保され再開。
写真は賀龍公園に向かう途中の遊歩道から山並みを撮影。

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「そのパワーの源は」

「中国写真ライフ」では、
世界遺産「張家界」の写真を公開しています。

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武陵源風景区の天子山保護区の広い遊歩道を道なりに、
歩きながら撮影を続けていたが、遊歩道が急に広くなり、
左へ折れた前方に露天屋台があらわれて来た。

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中国人観光客は、あまり関心を示していない様子で、
前方の賀龍公園がある展望台目指し歩いて行った。
私は活気ある屋台の人々の掛声を耳に撮影を続けた。
付近には民家らしき家屋は見当たらなく、一体何処から、
来ているのか、そのパワーの源はとか思いながら撮影。

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「耳にした光景が今」

「中国写真ライフ」では、
世界遺産「張家界」の写真を公開しています。

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世界遺産の武陵源張家界の天子山にて露天屋台を見て、
何とも言えない奇妙な感動を得たが、中国は何でも有り、
私が出張で行った完成まじかの工場と社員寮の道端で、
リヤカーに練炭と羊肉を載せた夫婦が現れ串焼きをしていた。
串焼きの何とも言えない香りは、少しずつ集まった社員達にも。

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串焼きの山は一瞬にして売れてしまったと聞いた事があり、
その翌日の夕方から5組のリヤカーが並び、その香りは、
相当なものであったというが、1ヶ月後には相当な屋台が並び、
一攫千金を狙った人たちも赤字になり溜息まじりに帰って行った。
そんな耳にした光景が今、私の目の前に広がっていた。


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「サービス精神旺盛」

「中国写真ライフ」では、
世界遺産「張家界」の写真を公開しています。

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露天屋台も都会の誇りまみれの中で調理されているのではなく、
またちょうど昼時ということもあり、売れているようではある。
だが串焼きにしろトウモロコシや栗などもゴミの対象になり、
旅行客が食べて残ったビニール袋や串や栗の皮などがゴミ箱の
傍に散らばっており、世界遺産の名に見合わない光景が見られた。

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写真は、屋台の人の誰かが連れて来たのか1匹の犬がいたので、
3分ほどの時間犬を追いかけ撮影した1枚であるが、表情は、
いま一つである。下の孔雀は野生のようではあるが人間慣れして、
レンズを向けても逃げる様子がなく、それどころか綺麗な羽根を、
大きく広げてくれ、サービス精神旺盛であった。

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「賀龍公園の標識」

「中国写真ライフ」では、
世界遺産「張家界」の写真を公開しています。

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写真は中国紅軍の軍人であり政治家でもある賀龍公園の標識。
賀龍公園には10メートルはあろうかという賀龍の像が立つ。
標識の文字は胡錦涛の前の江沢民が書いたもの。

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賀龍は1934年から36年にかけて、蒋介石の国民党の包囲攻撃を、
掻い潜り旧日本軍と戦うため行うため北上した。
賀龍は中国紅軍に所属していたが文化大革命で批判される。
つづく

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「13年後に名誉回復」

「中国写真ライフ」では、
世界遺産「張家界」の写真を公開しています。

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天子山自然保護区の賀龍公園へやっとたどり着いた。
賀龍公園には既に多くの旅行客が記念撮影や展望台から、
奇岩群の撮影に追われる人々、また賀龍像の一段上に、
乗る人など様々な光景が見られた。賀龍は周恩来の、
紹介により1927年中国共産党員に入党している。

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賀龍は中華人民共和国の十大元帥の一人として建国に大きな、
功労を残している。1927年江西省で周恩来指揮のもと、
南昌起義の総指揮をし、また1937年旧日本軍と戦った八路軍の、
120師長でもあったが30年後に起こった文化大革命で批判された。
文化大革命の2年後に死去したが13年後に名誉回復された。

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「眼下に広がる奇岩群」

「中国写真ライフ」では、
世界遺産「張家界」の写真を公開しています。

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賀龍公園には展望台が6か所ほど作ってあり、そこからの、
眺めは、あたかも自分が天上から見ている錯覚を起こすほど。

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太陽が照りつける真夏ではなく、凍てつく風が吹きすさぶ中、
それでも、眼下に広がる光景に息をのみこむほどだった。

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「大自然が織りなすロマン」

「中国写真ライフ」では、
世界遺産「張家界」の写真を公開しています。

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世界遺産に指定されている武陵源一帯は3億年以上前までは、
海の底にあったが、地殻変動により海底が隆起し、
さらには3億年以上という途方もない歳月の、
風雨によ侵食し断崖絶壁が形成された。

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人類の歴史は600万年前・・人類が石器を使いだしたのは、
200万年前頃で、北京原人が50万年前、現在のヒトの原型が、
10万年前、文明の歴史は5000年前から、そして幾度かの戦争後、
人が到達したものは自然環境保護。眼下に広がる広大な、
大自然ロマンからみれば己の心の何と狭いことかなどと思う。

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「自然保護区では」

「中国写真ライフ」では、
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武陵源に限らず、どこの自然保護区ではシャトルバスを、
乗り継ぎ移動しマイカーは入れないようになっている。
排出ガスを規制し自然を守らなければならないからだ。

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地球温暖化が問題になって電気自動車生産も急がれている。
例えば50年後電気自動車が普及したとして充電するための、
電気を発電する発電所はCO2を規制できるのだろうか。
真ん中の写真の岩肌には幾つもの層が出来ているのが分かる。

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「足腰を鍛えなくては」

「中国写真ライフ」では、
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湖南省武陵源の旅も最終を迎えたが、険しい所への旅前は、
足腰を鍛えなくてはならないと反省した事はなかった。
今回の旅の1か月まえから上海の16階建てマンションの、
階段を往復してストレッチや5キロの散歩などしてきたが、
山特有のアップダウンはなく平坦な道だったので反省した。

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日常の生活の中でのアップダウンがある所は上海では少ない。
仕事では一日多い日は18500歩は歩いており距離にすると10キロ。
だが、ストレス交じりに歩くのとリラックスして歩くのとでは、
ふくらはぎの筋力にも差が出て来るのではと思ったりもした。
写真は、山から下る途中の道上に出来た大きなツララで、
冬の寒さが理解できるが、また行ってみたいと思うから不思議だ。
次回は「鳳凰古城」の写真を更新予定。

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